4月4日火曜日 晴れ 7℃〜17℃
今日は、ぶどうの苗木を植える。ぶどうを植えるのは、3月下旬から4月上旬の満月の日が良い。(良い。と言うのは、ちゃんと根付くという事らしい。)と昔から言われているそうで、4日は満月ではないものの、翌々日の6日が満月だから良しとした。
植えるのは、テンプラニーリョ×2、アルバリーニョ×3、甲斐ノワール×3、甲斐ブラン×3、ヤマソービニヨン×3。おまけにワイン用ではないが、楽しみにと頂いたシャインマスカット×1。スペインの2品種外は、日本で交配して作られたもの。
畑の広さに対して種類を多くしたのは、この土に何が適しているのか分からないと思った為。適しているものを残していくつもりでいたが、素人の浅知恵にならなければいいが。
先週行った耕作兼草刈りは、草も取りきれていないし土がデコボコでこれでは歩きにくいし、本当にトラクターでやったのか。と、ぶどう作りの師匠からのお言葉。どうやら、トラクターが小さかったのと、ローターの種類がいけなかったらしい。
今は草木が成長する時期で、耕作直後よりも全体的に緑がかっているように見える。ここに穴を掘って、ぶどうの苗を植えていく。ピンクのリボンは、穴を掘る場所の目印。植える間隔は三間(さんま)。(棚の太い針金と針金の間が一間(ひとま)。)
※品種と植えた位置は以下の通り
( 南 )
アルバ アルバ テンプ テンプ
アルバ
甲斐ブ 甲斐ノ 甲斐ノ 甲斐ノ
甲斐ブ 甲斐ブ
ヤマ ヤマ ヤマ
シャイン
( 北 )
アルバ=アルバリーニョ、テンプ=テンプラニーリョ、
甲斐ブ=甲斐ブラン、甲斐ノ=甲斐ノワール、
ヤマ=ヤマソービニヨン、シャイン=シャインマスカット
※植える手順
直径2m〜3m、深さ50cm程度の穴を掘る → 堆肥を入れ土と軽く混ぜる(今回はバーク堆肥。スコップの先で二杯) → 水バケツ一杯 → 上が平らな円形台状に土を形作る → 支柱を立て土をかけて固定 → 苗木を置く(根の先端を少し切る) →根を広げて支柱に固定(二箇所) → 藁二束を広げて置く → 水バケツ一杯 → 土をかける → 円形台状に整えて、苗の周りは凹ます → 凹みに水バケツ一杯
※台木の種類
テンプラニーリョ 101-14、アルバリーニョ フリー5C、甲斐ノワール フリー5BB、甲斐ブラン フリー5BB、ヤマソービニヨン フリー101-14