ぶどう畑日誌 – ワイン用葡萄作りの記録

シニアで始めたぶどう作りの記録

5月の4

5月30日木曜日 晴れ 19.3℃~24.0℃ 東南東→西南西→南南東の風0.4m→0.4m→1.1m

 

※気温は滞在時間中のもので、最低最高気温ではない

※最低16.0℃ 最高27.0℃

 

今日やった事:誘引、余分な芽を取る、消毒、除草剤(目立つ所のみ)

前回から二週間。芽が大分伸びていたので、誘引と消毒を優先してやる。
誘引に時間がかかり、管理機を回す時間はなかった。
今年は雨が多いので、ベト病が多く出ているとの事で、消毒は手を抜かず念入りにやった方が良い。
幸いここの葡萄には、まだベト病は見られない。

 

誘引:先端の芽は真っ直ぐ伸ばす。その他の芽は左右に伸ばす。棚に出る所(曲がっている所)に一番近い芽は、反対方向に戻す。
   二年目は、反対方向に一本芽を伸ばす。
   伸びた芽が棚の上になるように、針金の下に来ていたら、上になるように直して(針金をくぐらせるが、芽が折れないように注意する。芽を動かすより針金を動かすようにしてくぐらせる)、テープナーで留める。


消毒:ジマンダイセン(水1Lに2g)、展着剤(4Lに16ml)、モスピラン(500倍→1Lに2ml。キャップ1杯7ml使用)4L作って散布
◎消毒は10日に一回。虫除けはニームではなく、オルトランとモスピランを交互に使うこと。
オルトランは、総回数5回。モスピランは総回数3回と書いてある。なので、オルトランは月一回。モスピランは2か月に一回位。


防除使用薬日付と回数
        5/2 5/10 5/16 5/30
ジマンダイセン ○1  ○2      ○3    ○4
ボルドー
オルトラン                  ○1
モスピラン              ○1
ニーム          ○1

 

木の管理:誘引、余分な芽を取る
     

木、苗の状態:ヤマソーヴィニヨン1の房が大きくなってきている
       ヤマソーヴィニヨン2は下の方に芽4~5本伸びてきている
       ヤマソーヴィニヨン3は二本芽が伸びて、棚の上に伸ばせそう
       シャインマスカットは芽が少ないように思う

 

木の成長:全ての木で芽の数は増えて、良く伸びている。

 

次回の予定
・誘引と消毒。虫除けはニームを使う。

 

 

※写真は作業前に撮ったもの

 

BKシードレス1 芽が伸びている まだ一本にしないで伸ばす

 

BKシードレス2 芽が伸びている 一本にするのはまだ

 

アルバリーニョ1 芽が伸びて、数も増えた

 

アルバリーニョ2 芽が伸びて数も増えた

 

アルバリーニョ3 反対方向に伸ばす芽も伸びてきた

 

甲斐ノワール1 芽が伸びている 反対方向に伸ばす芽も伸びた

 

甲斐ノワール2 芽が伸びた 反対方向に伸ばす芽も伸びてきた

 

甲斐ノワール3 芽が伸びた

 

甲斐ブラン1 芽が伸びた 反対方向に伸ばす芽も出てきた

 

甲斐ブラン2 芽が伸びた

 

甲斐ブラン3 芽が伸びた

 

ヤマソーヴィニヨン1 芽が伸びて房も大きくなってきている

 

ヤマソーヴィニヨン2 4~5本芽が伸びてきた

 

ヤマソーヴィニヨン3 芽が二本伸びている まだ一本にしない

 

シャインマスカット 芽が伸びている

 

シャインマスカット 反対方向に伸ばす芽