ぶどう畑日誌 – ワイン用葡萄作りの記録

シニアで始めたぶどう作りの記録

5月の1

5月2日木曜日 曇り/晴れ 13.5℃~15.0℃ 東南東から南東の風3m

 

※気温は滞在時間中のもので、最低最高気温ではない 

 

今日やった事:主枝(棚上の枝)の芽かき。消毒。スギナが伸びている場所(隣の桃畑側)と駐車スペースに除草剤。

 

前日の雨が、明け方近くまで残っていたせいか、土が湿っていた。土が湿っている時に管理機を回しても、取れた草が、水分で土に再度定着してしまう為、今日のような雨上がりの日は、管理機を回さない方が良い。

芽欠きは、先端を残して、「取る、取る、残す」でやっていくが、芽に勢いがない、弱い場合は、今の時期は取らずに残してもいい。

 


消毒:ジマンダイセン(水1Lに2gの希釈)、展着剤(1Lに16ml)2L散布

 


木の管理:主枝(棚上)の芽かき。副芽を取る。
     (副芽は、同じ場所から二つ以上出ている芽で、弱い方を取る。)

 

木、苗の状態:全体的に元気がない?昨秋の登熟の際にした剪定で、芽を残しすぎたかもしれない。
 棚上に出る所から20芽を数えたが、もっと下、地面から20~30㎝の所から数えた方が良かったようである。
 芽が多いと、それだけ養分が分散されるので、一つ一つの芽が弱くなる。

 

木の成長:甲斐ノワールの芽の成長が遅い。甲斐ブランにも遅いのがある。
 ヤマソーヴィニヨン2の芽は一つ出ていたが、無くなっていた。枯れているように見える。膨らんできそうな芽があるので、まだ切らない。
 シャインマスカットの芽の成長が遅い。

 

次回の予定
・消毒(虫除け)、芽かき、耕運機を回す。

 

 

まだ雲が多い

 

先週取れた草が土に再度根付いている

 

右端にスギナが目立つ

 

BKシードレス1 芽が成長している

 

BKシードレス2 芽が成長している

 

アルバリーニョ1 芽が伸びている

 

アルバリーニョ2 枯れている部分は切り落とす

 

アルバリーニョ3 芽欠きでは弱い目は残すようにする

 

甲斐ノワール1 芽が少ないので、無理に芽欠きはせずに残す

 

甲斐ノワール2 芽が少ないので無理に芽欠きはせずに残す

 

甲斐ノワール3 芽が少ないので無理に芽欠きをせずに残す

 

甲斐ブラン1 反対方向に伸ばす芽の出方が少ない

 

甲斐ブラン2 芽数が少ない場合は無理に芽欠きしない

 

甲斐ブラン3 反対方向に伸ばすための芽が少ない

 

ヤマソーヴィニヨン1 一番元気。太すぎる、伸びすぎている芽は取る

 

ヤマソーヴィニヨン2 先端部分。枯れているように見える

 

ヤマソーヴィニヨン2 一つだけ出ていた芽が無くなっている

 

ヤマソーヴィニヨン3 芽が伸びている

 

シャインマスカット 芽数が少ない

 

シャインマスカット 元気がない?