ぶどう畑日誌 – ワイン用葡萄作りの記録

シニアで始めたぶどう作りの記録

4月の1

4月11日木曜日 晴れ 9.0℃~12.7℃ 風ほぼなし

 

※気温は滞在時間中のもので、最低最高気温ではない 

 

今日やった事:木の根元に巻いた寒さ対策の麻布、不織布を取る。テープで枝を留める。耕運機(管理機)で土を耕す。

 

前回作業日の夕方、雨が結構降ったそうで、抜けた草がまた定着してしまっていた。

 

余談ではあるが、桃の花が満開で、周囲の桃畑もとても綺麗であった。
今年は例年より桜の開花が遅れたため、まだ桜も咲いていて、桜と桃の花を楽しむ事が出来た。

 

まず最初に、根元に巻いた麻布、不織布を取る。麻布や不織布には虫が付いている可能性もあるので再利用しないで捨てる。

 

次に、主枝をテープで留める。風にあおられて、これから伸びてくる芽が痛むのを防ぐ。
ホチキスにテープが付いたテープナーと言う道具があるので、それを使って行う。

 

主枝(縦)と支柱を30㎝間隔で留める。枝が曲がっている場合は、なるべく真っ直ぐにしてきつめに留める。
棚上の主枝は、棚の針金がクロスしている所で留めるようにする。枝が棚下になっている場合は、上にして留める。
テープが緩くならないように注意する。

 

残った時間で、耕運機で耕す。
問題のエンジン掛け。今日はなんとか掛ける事が出来た。6~7回引っ張っただろうか。
遅い回転だと草の取れ具合も悪いという事で、早く回す(2速)。
棚の柱を目安に、真っ直ぐ耕す。
今日出来たのは、縦方向半分程。残りはまた次回。(師匠が時間を見てやってくれると言ってくれているが…)
耕運機の動かし方は、前回よりはましであった。エンジンを掛けるコツが掴めれば、この耕運機を使えそうである。

 

<耕運機の使い方>
使う前
・ガソリンが少なかったら入れる
・ガソリンを送コックを開く(胴体全面中央辺りにある、哺乳瓶の吸い口の様な部品の上にあるレバーを縦にする)
・胴体中央辺りにあるチョークレバーを開く。(エンジンが温まっていない時だけ)
・胴体左側にあるギアを2速にする
・胴体右、前方にあるON・OFFスイッチをONにする
・持ち手左にある回転数を2.5くらいにする
・持ち手の高さを調節
・スロットルを引っ張ってエンジンを掛ける
・胴体前方下にある脚をたたんで、持ち手右にあるレバーを握ってスタート。このレバーに付いている、もう一つのレバーを下げるとブレーキが掛かる。

 

終わったら
・ギアを低速にして、収納場所に入れる
・脚をおろす
・ON・OFFスイッチをOFFにしてエンジンを切る
・ガソリンを送るレバーを横にする(これをしないとガソリンが漏る)

 

 

木の管理:テープナーで枝留め

 

木、苗の状態:12月に植えたBKシードレスの芽が、少し膨らんできている

 

木の成長:なし


今後の予定
・月に一回、管理機で耕作する。(ふかふかの土にする為と雑草対策)
・防除

 

良い天気

 

復活した草で、うっすらと緑色

 

隣の桃畑が満開

 

富士山がきれいに見える(頭だけ)