ぶどう畑日誌 – ワイン用葡萄作りの記録

シニアで始めたぶどう作りの記録

10月の1

10月6日金曜日 晴れ 12℃~21℃ 弱風(南東、南西、西北西、南東)

 

今日やった事:ほぼ前回と同じ。副芽、悪い葉を取る、防除、草刈り。

日中は最高気温が20度以上になっても、最低気温は低くなっているので、成長はほとんどしていない。

べと病が多かったので、ボルドーはICボルドーに戻して、展着剤も使った。

気になっていたアルバリーニョとシャインマスカットの葉の状態は、変化なし。

草刈りは、余り伸びていなかったので、棚の下、棚の外、全体的をする事が出来た。

グランドカバー用のダイカンドラ、ハーブの種を撒くか迷ったが、朝晩の気温が下がってきているので、発芽しない可能性が高そうだし、時間もなかったので、来春撒くことに決めた。


防除

消毒:ICボルドー 3g/1L(15g/4L) 濃くした

虫除け:ニーム 6ml/1L(24ml/4L)既定量

展着剤:6ml/4L

 

苗の管理:長い副梢は先端の方を切った。短いものはそのままにしておいた。巻きひげに病原菌などが付いて越冬し、来年そこから菌が広がる。という記事を見たので、巻きひげを取った。(師匠は、巻きひげを取る。言っていたが、そういう事だったのかもしれない。)


苗の状態:ベト病は前回と同程度出ている。虫食い葉も同程度。
アルバリーニョとシャインマスカットの気になる点(少し元気がないように見える)は同じ。
先端が捻じれていて折れてしまったヤマソーヴィニヨン2と成長が遅れているヤマソーヴィニヨン3は、たくさん副梢が出ている。

 

苗の成長:前回よりさらに成長速度は落ちている。

・これから葉の色が変わって落葉するが、その時の葉の色で栄養状態を見るという事である。ちゃんと葉の全体が黄色くなって欲しい。

・そろそろ肥料の用意をしないといけない。

・発芽しなかったテンプラニーリョ2本の代わりに来年植える苗木は、迷った末「BKシードレス」にした。昨年新種登録された「ソワノワール」は苗木の販売が来年になり、どの位の数が販売されるか分からないようなので、一年遊ばせるより、取り敢えず別品種を植える事にした。

 

 

草の成長が、本当に!遅くなってきてうれしい

 

アルバリーニョ1

 

アルバリーニョ2

 

アルバリーニョ3

 

甲斐ノワール1

 

甲斐ノワール2

 

甲斐ノワール3

 

甲斐ブラン1

 

甲斐ブラン2

 

甲斐ブラン3

 

ヤマソーヴィニヨン1

 

ヤマソーヴィニヨン2

 

ヤマソーヴィニヨン3

 

シャインマスカット