ぶどう畑日誌 – ワイン用葡萄作りの記録

シニアで始めたぶどう作りの記録

8月の1

8月6日日曜日 晴れ 26℃~30℃ 微風(西寄り)

 

 今日は、苗の状態確認、ボルドーでの消毒をやり、余った時間を草刈りと畑以外の部分に除草剤を撒くのに充てた。薬は、ベト病対策のサンボルドーと虫除けのニームを倍の希釈で散布。除草剤は、雑草だけに効く、撒いてすぐに作物を植えられる。と謳われている物にした。(その方が自然に優しいかな。と思って。)大きいボトルを2つ用意したが、1つが約13坪分だったので、(ちゃんと確認して買わなかったのです💦)、半分も撒けない量だったが、広く浅く(少なく?)撒いたようで、撒きたかった場所は、ほぼ撒けたのだが、効果は如何に。次に行った時にどうなっているかのお楽しみ。という感じである。

 ベト病は増えておらず、虫食いも多くない。一番虫食いがあるのは、ヤマソーヴィニヨンの棚上まで伸びている苗。(ヤマソーヴィニヨン1)

 草刈りは、途中で機械のエンジンがかからなくなり、畑の入り口と棚の南東側をやったところで断念。ナイロンカッターのナイロンが無くなったので、新しいのを取り付けたら、絡まったりして上手く回転しなくなり、それを直している内に、今度はエンジンがかからなくなってしまった。前回出来なかった部分の草が結構伸びていたので、しっかりと草刈りをしたかったのに・・・(泣)次に行った時は、すごくなっているんだろうなぁ~。(溜息)

 

防除

消毒 サンボルドー 16g/4L

虫除け ニーム 6キャップ/4L

 

苗の管理:先端に近い所をテープで留める。副芽を取る。棚上の副芽の大きいもの(長いもの)は半分切るのでもいい。8月の末頃に、先端を切る=摘芯をして成長を止める。冬の寒さから枝を守る為?(枝が青いままだとどうのこうの。という事だったのだが、これについては、もう一度師匠からよく聞いて書くことにする。)

 

苗の状態:ベト病は増えていない。虫食いも少ない。

 

苗の成長:成長が止まっていた2本のヤマソーヴィニヨン以外は、順調に生育している。どの種類も、7月までの成長速度より落ちているようである。止まっていた2本のヤマソーヴィニヨンも、少し伸びている。

 

芽が出なかったテンプラニーリョの代わりに植える種類を思案中。とは言え、候補の中から2種類を決めて、2本同じにするか別のにするかというところ。

 

※写真は作業前に撮ったもの

 

奥の方と畑の入り口、棚の前方左の草が伸びている

 

今日も晴れて暑い。 この写真の伸びている草は刈ることが出来た

 

テンプラニーリョ 1

 

テンプラニーリョ 2

 

アルバリーニョ 1

 

アルバリーニョ 2

 

アルバリーニョ 3

 

甲斐ノワール 1

 

甲斐ノワール 2

 

甲斐ノワール 3

 

甲斐ブラン 1

 

甲斐ブラン 2

 

甲斐ブラン 3

 

ヤマソーヴィニヨン 1

 

ヤマソーヴィニヨン 2

 

ヤマソーヴィニヨン 3

 

シャインマスカット

 

 

7月の4

7月28日金曜日 晴れ 24℃~30℃ 微風

 

 ベト病が気になったので、予定を前倒しして来た。今日は、防除を優先して、残った時間で出来る限り草刈りをした。

 ベト病がもっと広がっているかと、結構心配しながらやって来たが、逆に減っていたのでほっとした。本当に良かった。虫食い葉も増えていない。ニームの効果があったのかもしれない。もう少し様子を見て効果が確かと思えたら、虫除けにはニームを使っていこうと思う。ベト病除けに関しては、前回ジマンダイセンを使っているので、ニームの効果かどうかは分からない。時期を見て、(恐らく来年になると思うが、)ニームのみの防除を試してみたい。

 ベト病対策。次回はジマンダイセンではなく、サンボルドーを使う予定。ボルドー有機栽培でも使えるという事である。

 草刈りは、前回出来なかった場所と畑以外の部分をやるのが精いっぱいで、畑の奥半分は出来なかった。

 今日はジマンダイセン、ニーム共に倍の濃度で散布。

 

防除 ジマンダイセン 5cc/1L、ニーム 6ml/1L(容器キャップ1杯)(前回の2倍濃度)

約4L散布

 

苗の管理:ベト病の葉を取る。副芽を取る(この時点では一本にする為短い枝を取る)。誘引してテープで留める。

 注意する事(棚上に出して曲げるとき、針金の下を通す。重みを避けるため。)

 

苗の状態:ベト病の葉、虫食いの葉共に減った。

 

苗の成長:ヤマソーヴィニヨン2本は、相変わらず成長が遅いが、少し伸びたようである。

シャインマスカットの棚上の枝の先端が失くなっていた。虫が食べてしまったようである。ここで成長が止まってしまうとの事。反対側に伸ばすときは気を付けたい。

その他は順調に成長している。

 

草刈り前。畑の手前は結構草が伸びているが、この後草刈りしてきれいに。

 

テンプラニーリョ 1

 

テンプラニーリョ 2

 

アルバリーニョ 1

 

アルバリーニョ 2

 

アルバリーニョ 3

 

甲斐ノワール 1

 

甲斐ノワール 2

 

甲斐ノワール 3

 

甲斐ブラン 1

 

甲斐ブラン 2



甲斐ブラン 3

 

ヤマソーヴィニヨン 1

 

ヤマソーヴィニヨン 2

 

ヤマソーヴィニヨン 3

 

シャインマスカット

 

 

7月の3

7月20日木曜日 晴れ 26℃~30℃ 弱風(東)

 

 今日は、草刈りと防除をやった。草刈りは、先週と反対側の半分と畑以外の部分をやりたかったが、畑部分が1/3程度残り、畑以外の部分は全く出来なかった。次に来た時にどれほど伸びているかと考えると恐ろしい。

 防除は、べと病が出てしまったので、ジマンダイセンを散布することにした。虫除けは、引き続きニームを使用。2Ⅼ作ったが足りなくなったので1Ⅼ追加して、合計3Ⅼ。

・ジマンダイセン 2g/Ⅼ

ニーム(大興):3ml/1Ⅼ(前回の1.5倍にしてみた)

 

苗の管理:棚の上に伸びている枝を、伸ばす方向を決めてテープで留める。棚を吊っている針金に巻き付いて、上に伸びている枝が一本あった。こういう場合は、蔓は取れても問題ないので、針金から引き離して、棚の上に乗せて真っ直ぐに伸びるようにする。

べと病が出てしまったので、次回からはジマンダイセンの濃度を濃くする。師匠は、薄かったのではないかと言っていた。

べと病の葉を取って、ビニール袋などに入れてごみに出す、土に埋める、燃やすなどしなくてはいけない。そのままにしておくと、来年まで病気が残ってしまうという事である。今日は出来なかったので、次回はべと病の葉の始末を優先してやらなければならない。(次に行くまで大丈夫だろうか…。結構心配で、焦ってます💦💦💦)

 

苗の状態:虫食いの葉はあるが、数枚増えている程度。べと病が全ての苗に出ている。

 

苗の成長:成長が遅いヤマソーヴィニヨン以外は、進んでいる。2本のヤマソーヴィニヨンは、ほとんど伸びていない。

 

※写真は今日の作業前に撮ったもの。

 

思ったより草は伸びていなかった

 

雲も少なくなり良く晴れてきた

 

テンプラニーリョ 1 発芽しなかった

 

テンプラニーリョ 2 発芽しなかった

 

アルバリーニョ 1

 

アルバリーニョ 2 枝が折れていないか心配だったが、平気なようだ

 

アルバリーニョ 3

 

甲斐ノワール 1

 

甲斐ノワール 2

 

甲斐ノワール 3

 

甲斐ブラン 1

 

甲斐ブラン 2

 

甲斐ブラン 3

 

ヤマソーヴィニヨン 1

 

ヤマソーヴィニヨン 2 成長が止まっている

 

ヤマソーヴィニヨン 3 成長が止まっている

 

シャインマスカット 成長が早い

 

7月の2

7月11日火曜日 晴れ 26~31℃ 微風

 前回残った奥の方の草刈りと防除。防除はこれまで使った薬ではなく、ニー
ムを試してみる事にした。ニームは、インドに生えているセンダンの木の種子
から抽出された液で、アザディラクチンという成分が、虫の食欲をなくす効果があるという事で、農薬を使わない栽培で注目されてきている。という事である。

 今日は規定通りの希釈でやってみる。次回からは、もっと濃くしてみるつもり。

ニームオイル(大興):5000倍希釈。2ml/1L。

 

 ぶどう達も成長したので、これまでの1Lではなく、2L作って撒く。

 

苗の管理:棚の上に伸びている枝を、伸ばす方向を決めてテープなどで止める。蔓の先端を止めてはいけない。

 

苗の状態:虫食いの葉が少しある。べと病が出てきている。

 

苗の成長:2本のヤマソーヴィニヨン以外は前回より伸びている。

 

※カメラを草の上に置いた際レンズを下にした為、草の湿り気でレンズが曇ってしまい、ぼやけて見ずらい写真になっています💦💦

 

まだ草が短いのでスッキリ

 

南東方向から

 

テンプラニーリョ 1

 

テンプラニーリョ 2

 

アルバリーニョ 1

 

アルバリーニョ 2

 

アルバリーニョ 3

 

甲斐ノワール 1

 

甲斐ノワール 2

 

甲斐ノワール 3

 

甲斐ブラン 1 カメラのレンズが曇っていてボヤケてしまった

 

甲斐ブラン 2

 

甲斐ブラン 3

 

ヤマソーヴィニヨン 1

 

ヤマソーヴィニヨン 2

 

ヤマソーヴィニヨン 3

 

シャインマスカット

 

7月の1

7月3日月曜日 晴れ 23~28℃ 微風

 

 今日は草刈りのみで防除はやらないことにした。毎週やってきたので、一回休んで様子をみたいと思った。

 前回の草刈りは、ぶどう棚の下、約半分をやったが、棚以外と棚の周り(縁)の草が伸びすぎて、とても私一人の手に負えない状態になってしまっていたので、再び農協サポートに草刈りを依頼した。作業後数日といったところだろうか、全体的に綺麗になったので、これで、ある程度の状態を維持できる、(否)維持したい💦

 仮払い機の使用時間上限と滞在できる時間を考えると、来た時に半分出来る筈なので、半分づつを交互にやって、ある程度の状態を維持する予定。(予定は未定。畑以外が出来ない可能性も有)

 

苗の管理:複数伸びている枝から、一番伸びているものを選んで、1本にする。同じ位伸びている場合は、元気な方、地面に近い方から生えている方を選ぶ。

 

苗の状態:葉には虫食いもなく、べと病も出ていない。

 

苗の成長について

テンプラニーリョ:2本とも発芽しなかった

アルバリーニョ:3本共棚の上に出るくらいまで伸びている。複数伸びている枝から1本選んで、他は切り落とした。

甲斐ノワール:3本共棚近くまで伸びている。一番伸びている枝以外は切り落とした。

甲斐ブラン:3本共棚の上に出るくらい伸びている。一番伸びている枝以外を切り落とした。

ヤマソーヴィニヨン:1本は棚の上の出るくらい伸びている。2本は成長が悪い。前回からほとんど伸びていないように見える。元気な枝を選んで1本残し、他は切り落とした。

シャインマスカット:良く伸びている。

 

草が刈られてスッキリ。手前の伸びている部分は、自分でやる為に残してもらった

 

手前の草花は自分で刈る

 

テンプラニーリョ 1 発芽しなかった

 

テンプラニーリョ 2 発芽しなかった

 

アルバリーニョ 1

 

アルバリーニョ 2

アルバリーニョ 3

 

甲斐ノワール 1

 

甲斐ノワール 2

 

甲斐ノワール 3

 

甲斐ブラン 1

 

甲斐ブラン 2

 

甲斐ブラン 3

 

ヤマソーヴィニヨン 1

 

ヤマソーヴィニヨン 2

 

ヤマソーヴィニヨン 3

 

シャインマスカット

 

6月の3

6月19日月曜日 晴れ/雲多い 23℃~27℃ 弱い風

 今日の予定は、草刈り。時間があったら防除もやる。ぶどう棚の外の草が、物凄い事になっている。どの位凄いかと言うと、1メートル以上ありそうな背の高い草に覆われて、シロツメクサは埋もれて見えなくなっている。棚の下も、この10日余りで一面緑になっている。この前来た時は土色だったのに...。

 とにかくやるしかない。と気を取り直し、仮払い機を準備して、エンジン始動。数回リコイルスタータノブを引いて、無事に動き出した。

 棚の外から始めるが、上手く刈れない。草丈が長いのと密生しているので、ナイロンローターではなく金属刃の方が良いのかもしれない。刃の付替えも考えたが、上手く出来なかったら、どちらの刃も付かないという可能性も高そうに思えたので、付替えはやめる事にした。ナイロンローターでも楽に出来る、草丈の低い、棚の下をやる事に方向転換。棚下も、次回来る頃には結構伸びると思われるので、ぶどうを守る為にも、こっちをやるのが先決。臨機応変は、大切である😪

 振動障害防止の為、30分動かしたら5分程度休み、1日の作業時間は2時間迄。となっているので、それを守って、黙々と作業を進める。

 2時間あれば、棚下の草刈りは出来ると思っていたが、半分程やったところで燃料切れ💦 2時間分はあるだろうとふんで、燃料缶は持ってこなかったので、今日の草刈りは断念。防除を水遣りをやって、今日の作業終了。

 防除はこれまでと同じ。消毒と虫よけ。

 

ぶどう棚の外はこんなに草が!

 

ぶどう棚の下もこんなに伸びている

 

テンプラニーリョ 1

 

テンプラニーリョ 2

 

アルバリーニョ 1

 

アルバリーニョ 2



アルバリーニョ 3

 

甲斐ノワール 1

 

甲斐ノワール 2

 

甲斐ノワール 3

 

甲斐ブラン 1

 

甲斐ブラン 2

 

甲斐ブラン 3

 

ヤマソーヴィニヨン 1

 

ヤマソーヴィニヨン 2

 

ヤマソーヴィニヨン 3

 

シャインマスカット

 

6月の2

6月8日木曜日 晴れ/雲多い 19℃~27℃ 風無し 
 
 今日は、草刈りと防除をやる予定。草刈りは、一回では終わらせる事は出来ないと判断して、農協サポートセンターにお願いした。畑の縁、2m位を残して(額縁の様に)それ
以外を刈ってもらうにお願いしたが、畑部分のみ刈ってあって、車を止めている部分はそのまま。要するに、草ぼうぼうである。シロツメクサを残したいの何のと言ったのがいけ
なかったのか。こちらの希望が上手く伝わらなかったようである。予定時間内に草刈りを終わらせる事は不可能なので、二~三回かけて終わらせようと思う。 
 
 仮払い機のエンジンが作動しないので、草刈りは一旦やめて、防除をしてから再び挑戦する事に。 
 防除は先週と同じ、消毒と虫除け剤を撒く。ぶどうはまだ小さいので、1リットル作れば十分。今日は噴霧器の調子は良く、ノズルが外れる事はなかった。 
 
・ ジマンダイセン  2g/ℓ
・ オルトラン 1cc/ℓ 
 
 防除が終わって仮払い機のエンジンをかけるが、全くかからず。農機具販売店に聞きに行く事にする。 
 一見さん(いちげん)にも親切に対応してくれた。初めて見た機種との事だったが、そこはプロ。すぐにエンジンが始動。アイドリングの回転数を少し調整して、これで大丈夫
。試しに自分でもかけてみたら、一発でかかった。 
 帰途に着く時間まで、まだ少し時間はあったが、草刈りをする程の時間は残っていなかったので、止む無く、今日は変える事にした。 
 来週は来られないので、更に草が伸びる事を考えると、💦💦💦 
 でも致し方ない。次回、頑張ります! 

 

こんなに草が!!

 

テンプラニーリョ 1

 

テンプラニーリョ 2

 

アルバリーニョ 1

アルバリーニョ 2

 

アルバリーニョ 3

 

甲斐ノワール 1

 

甲斐ノワール 2

甲斐ノワール 3



甲斐ブラン 1

 

甲斐ブラン 2

 

甲斐ブラン 3

 

ヤマソーヴィニヨン 1



ヤマソーヴィニヨン 2

 

ヤマソーヴィニヨン 3

 

シャインマスカット